Top > セラミックによる治療
歯科治療では金属を使用しないということ
むし歯や悪い歯を治し、しっかり食べられるようにする機能的な要望の人と歯をきれいにしたいという審美的な要望の人と、二通りがあると思います。
審美というのは、これは歯科医療がやることで、患者さんに取りましても社会性に影響するような大事なことです。
以前は、ゴールドを入れてきれいだという時代もありました。いまは、白い歯がきれいということで受け入れられています。
審美に対してもいろいろな方法があります。また、歯科材料に何を使用するかにもよりますので、それは患者さんとお話をして、決めていきます。
当院での歯科治療では金属を使用しないということを考えております。
歯は毎日付けていますから、金属を使用することは体に影響があり、ノンメタルで、健康な日々を送って頂きたいと歯科治療を行っております。患者さんによって健康に関する理解度の違いがありますが、わかりやすく説明を行い理解を得ております。
ハイブリッド
ハイブリッド・エステニアとは、歯の治療に使われる新しい素材で、92%のセラミックス微粒子と、それらを繋ぐ微量のプラスチックが理想的に混ざった新しい歯科治療用の材料です。見た目が天然歯に近く、金属のように口の中で目立つことがありませんので、違和感のない自然な色調と輝きが得られます。奥歯にかかる力に十分耐える強さをもち、しかも自然な噛み心地で、噛み合わせの相手の歯にも優しい素材です。
オールセラミック
オールセラミックは、天然の歯のような美しさを持ち、金属のフレームを作ることなく修復材として使用することができます。
セラミックの大きな特徴は、治療後、自分の歯のような自然な美しさを実現することです。口によくなじみ、歯ぐきにやさしく、金属アレルギーの方にも安心です。
メタルボンド
高カラットの金属にセラミックを焼きつけたメタルボンドセラミックは、明るく自然な歯の色調を再現でき、前歯部や臼歯部に広く使用されています。また、高カラット金属を使用しているので、セラミックの美しさを損なわずに、強さと耐久力に優れ、歯と歯肉の境目に気になる変色がおこりません。